愛情いっぱいに仲間と協力し合って子育てをするコウテイペンギンの生態をイメージして、新人の教育体制を「コウテイペンギンスタイル」と名付けました。
プリセプター、メンバー、チームリーダー、主任、師長がそれぞれの役割を補い合いながら果たしていくことで新人ナースが安心して働き、成長していける環境を整えています。

新人看護師教育プログラム

教育目的

変化する地域社会のニーズに対応する能力を身につけ、質の高い看護ケアを提供する。

教育目標

地域社会のニーズに対応し、主体的に看護実践能力の向上を目指すことができる。
患者の全体像をとらえ、看護実践を言語化することができる。
看護専門職としての役割を発揮し、チーム医療を推進することができる。
より良いケア、身近な問題の解決に向けて、根拠を持って自ら行動することができる。
共に学び、育ち合う現場の教育環境づくりができる。

患者さんの笑顔につながる活きた集合研修

集合研修はシミュレーション、グループワークなどを多く取り入れ、充実した年間プログラムを組んでいます。
ベッドサイドで研修での学びが活かせるよう、院内の先輩が講師や現場指導で体験や振り返りをサポートします。
同期の仲間と学びあいながら、自分の成長が実感できる方法（スキルチェックシート、ポートフォリオなど）を取り入れています。

信頼される心豊かなナースになるために

基本的な日常生活援助から習得できる療養病棟研修を取り入れ、急性期看護の自立を段階的に行うしくみがあります。
病院全体に新人を温かく育成する風土があり、お互いの信頼関係があなたを「自律」したナースに育てます。
自分自身に向き合い、わからないことは学び、相談し、責任を持って働く心豊かな専門職業人を目指しましょう。